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帰化申請して日本国籍を取得するためには、日本語テストをクリアする必要があります。日本人になるのだから、簡単な日本語はできて当然ということです。
最近では、この日本語テストが厳しくなってきており、日本語テストが原因で帰化申請が不許可になってしまったという方もたくさんいます。
せっかく日本国籍を取得できる条件を満たしているのに、日本語テストが原因で不許可になってしまうのは非常にもったいないです。
そうならないためにも、どの程度の日本語能力があればいいのか、合格するためにどういった勉強をすればいいのかなど、以下で解説していきます。
日本語テストが行われるタイミングは管轄の法務局により異なります。
一般的には、帰化申請が受理されてから3~5か月後に面接があるのですが、その面接時に行われます。
例えば、九段下駅にある東京法務局国籍課では、面接時に日本語テストが行われています。
ただし、法務局によっては、帰化の申請のタイミングで日本語テストが行われ、日本語テストで合格しないと申請を受理してくれないところもあるので注意が必要です。
名古屋法務局国籍課などは申請のタイミングで日本語テストが行われ、申請時点で日本語能力が一定以上あることを求められることが多いです。
日本語に自信のある方ならいつ日本語テストがいつあっても問題ないですが、日本語能力に自信がなく勉強する必要がある方は事前にご自身の管轄法務局では日本語テストがいつ行われるのか確認しておいた方がいいかと思います。
そして、日本語での会話能力ですが、面接時に担当官と日本語で会話をします。その時に日本語での会話が問題なくできる必要があります。
また、帰化申請時に宣誓書を読み上げて署名をする必要がありますが、宣誓書を読むことができないとこの申請者は日本語が大丈夫なのかと思われてしまう可能性もあります。
その場合、東京法務局では帰化申請段階での日本語能力がどのレベルなのか簡単な日本語テストをさせられることもあります。
ただし、東京法務局で申請時に行われるテストは現段階の日本語能力を確認し、「面接までに勉強しておかないとまずいですよ」と注意を促すものなので、面接までにしっかり勉強しておけば問題ありません。
不安な方は小学校1から2年生の漢字ドリルや国語のテキストなどでしっかり勉強をしましょう。
日本語テストで出る問題は、カタカナやひらがなの問題、短文の読解力、作文などです。
カタカナやひらがなの問題だと、ひらがなをカタカナに変換したり(ばす→バス)、カタカナをひらがなに変換したりです(ジテンシャ→じてんしゃ)。
カタカナやひらがなの問題は満点を取りたいところです。
短文の読解力では、漢字を含む100文字から200文字を読み、内容を理解しているか確認する問題が出ます。
作文はひらがな、カタカナ、小学校2年生までに習う漢字を使用し文章を書けるかをチェックされます。
例えば、「日本の好きなところはどこですか?」などです。
近年、日本語能力は厳しくみられるようになってきています。日本語テストで8割の点数は取るように頑張ってください。
以前は、話ができれば許可が下りることも多々ありましたが、今では、日本語の文字の読み書きもできなければ許可はおりません。
日本語書けないけど友達で許可下りた人がいるからと言って、日本語の文字が書けないのに勉強しない方がいらっしゃいますが、現在は日本語の文字の読み書きができない場合、間違いなく不許可になります。
帰化申請における日本語テストについて解説しましたが、いかがでしたでしょうか。
帰化申請は自分一人で進めようとしても、非常に複雑で多くの手間を必要とし、様々な問題に直面することが多くあります。
申請手続きを行っている途中段階で諦めてしまったという方も少なくありません。
帰化申請には帰化のプロフェッショナルの目が不可欠です。
できる限り早く帰化申請をしたい、確実に日本国籍を取得したいという方はぜひ弊社の無料相談をご利用ください。
お一人お一人の状況を考えた最適な解決方法をご提案し、あなたの日本国籍取得をサポートさせていただきます。
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